このページは防衛省から提出された「第1師団ホームページ」のテキストを転載し、再現しました。
イベントインフォメーション
このページでは、師団や師団が防衛・警備を担当する地域などでの各種イベントなどをご紹介します。



平成24年度自衛隊統合防災演習報道公開

訓練の様子を報道公開する第1師団各部隊の訓練内容を紹介します。


第1普通科連隊による災害対処訓練について

1 訓練の概要
首都直下地震発生時において車両での被害地域への進出が困難な状況を想定し、練馬駐屯地から約300名の隊員が徒歩により東京23区の各区役所及び発災後の活動拠点へ移動するとともに併せて通信訓練を実施します。

2 日時
平成24年7月16日(月)午後7時〜17日(火)正午頃
(ア)16日1900以降、1)地上偵察 2)中継組 3)連絡員を派遣
(イ)16日2000以降、4)各中隊先遺小隊を活動拠点13か所へ派遣
(ウ)17日0700〜1200の間、5)各活動拠点における通信訓練
(工)17日0830〜1200の間、6)東京地本との連携訓練

3 行動する主な経路
環状7号綽・8号線、川越街道(R254)、山手通り、新目白通り

4 練馬駐屯地から移動する場所
東京23区の各区役所及び発災後の活動拠点(品川清掃工場、十条駐屯地、水元公園、篠崎公園、木場公園、墨田区清掃工場、葛飾区清掃工場、戸山公園、舎人公園、汐入公園、尾久の原公園、上野公園、駒沢公園)

5 服装及び携行品
(1)服装
迷彩服上下、ヘルメット
(2)携行品
背のう、携帯無線機、人命救助システムの一部を携行(武器は携行しません。)

6 本訓練に関する問い合わせ
第1師団司令部 総務課 広報班
電話 03−3933−1161(内線214)


第32普通科連隊による災害対処訓練について

1 訓練の概要
首都直下型地震発生時における初動対処要領を訓練します。
大きくは、緊急登庁に引き続き、災害派遣準備、埼玉県内への部隊展開を実施します。

2 日時
7月16日(月)0900〜1400

3 行動する主な場所
さいたま市、荒川河川、朝露市、和光市、新座市周辺

4 行動の概要
(1)報道公開する訓練は、水路から徒歩による被災地域への前進要領です。
(2)大宮駐屯地を出発し、さいたま市の上江橋から荒川を渡河ボートで下り、志木市の秋ケ瀬で上陸します。秋ケ瀬から徒歩行進により、朝霞駐屯地に移動します。

5 服装及び携行品
(1)服装
迷彩服上下、ヘルメット
(2)携行品
背のう、人命救助システムの一部を携行

6 本訓練に関する問い合わ
第1師団司令部 総務課 広報班
電話 03−3933−1161(内線214)


第1施設大隊による災害対処訓練について

1 訓練の概要
首都直下型地震発生時、師団を全般支援するための初動対処訓練を実施します。公開する訓練は、荒川河川において、軽門橋(ボート)による建設器材の水路輸送です。

2 日時
平成24年7月16日(月)1300〜

3 行動する場所
志木市、足立区、荒川河川(秋ケ瀬〜板橋RS〜足立RS)など
※ RS:リバーステーション

4 行動の概要
(1)朝霞駐屯地から埼玉県警の先導により、13時頃、荒川河川敷(志木市秋ケ瀬橋付近に到着します。
(2)荒川河川敷秋ケ瀬橋付近から荒川下流河川事務所の先導により、河川敷を陸路で板橋RSに向け移動し、13時30分頃到著します。
(3)板橋RS到着後、軽門橋という器材を使用し、隊員達が渡場を開設します。軽門橋に建設器材を乗せ、16時頃、足立RSに向け出発し、水路移動します。

5 服装
迷彩服上下、ヘルメット

6 本訓練に関する問い合わせ
第1師団司令部 総務課 広報班
電話 03−3933−1161(内線214)


第1高射特科大隊による災害対処訓練について

1 日時
(1)平成24年7月17日(火)1300〜1700
(2)平成24年7月18日(水)1100〜1200

2 主に行動する場
横浜市三ッ沢公園

3 行動の概要
(1)17日
ア 13時頃、静岡県御殿場市を出発し、15時30分頃、神奈川県警の先導により、三ッ沢公園に入りま
す。
イ 三ッ沢公園に入った後、テントによる避難所を開設、また被災者のための炊き出しを想定し、野外炊事
所を開設します。
(2)18日
10時から12時まで、隊員と救助犬による人命救出・救助活動の訓練を実施します。

4 服装
迷彩服上下、ヘルメット

5 本訓練に関する問い合わ
第1師団司令部 総芳課 広報班
電話 03−3933−1161(内線214)