日々、みなさんとともに
 
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活動日誌


2001年12月
■信金・信組の破綻から中小企業を守るため、栃木県知事・宇都宮財務事務所に要望(12月28日)

 塚原栃木県委員長、野村国会議員団事務所長、斉藤県議は28日、塩川議員とともに、福田栃木県知事や宇都宮財務事務所に信金・信組の破綻問題で要請しました。
 知事には、(1)地域金融機関の実情を考慮した検査マニュアルに改善するよう見直しを求める(2)相談窓口の設置や制度融資の改善など。
 財務事務所にたいしては(1)金融庁の「緊急連絡」にそって、資金繰りの厳しい中小企業の融資に格別の配慮をするよう関係機関や地域金融機関への指導をつよめるなどを要請しました。
■日本原電・東海2号機 運転停止、徹底調査を申し入れ(12月26日)

 党茨城県委員会・県議団、東海村村議団は26日、東海村にある日本原子力発電にたいし、東海2号機の運転停止と徹底調査を申し入れ、塩川議員が同行しました。申し入れでは、中部電力・浜岡1号機で発生した事故と同種の構造変更した設備を東海2号機も使用しているとのべ、2号機の運転停止と徹底調査を求めています。
■県議選まで1年−茨城県議団と懇談(12月26日)

 塩川議員並びに矢島恒夫衆院議員は26日、党茨城県議団(大内久美子、塚越恵子、立谷美矢子の3県議)と県庁内で懇談しました。一年後に迫った県議選をにらみ、県民要求や県政をめぐる課題、問題点について意見交換しました。
 懇談を受け塩川議員は「茨城県政は大規模公共事業優先の典型。霞ヶ浦導水事業は焦点のひとつ。国の責任も明らかにしていく必要がある」と語りました。

懇談の写真

■総選挙・地方選挙での躍進にむけ群馬県後援会が総会(12月24日)

 群馬県日本共産党後援会は24日、総会を開きました。総会では一年間の活動について報告され、@単位後援会の新設・充実A行政区の結成・充実B学習・宣伝活動の日常化などの方針が提起されました。また後援会活動の創意をこらした活動の交流が行われました。塩川議員は第三部で、「国民の要求実現をめざした国会活動」と題して講演しました。
■茨城・岩井市議選での勝利にむけ演説会(12月22日)

 来年早々の1月15日告示でおこなわれる茨城県岩井市議選にむけ、22日夜、ふじの稔候補の必勝を期し、塩川議員、立谷美矢子県議を迎えて日本共産党演説会が開かれました。会場には約60人が参加しました。
 ふじの候補は、日本共産党が議席を失って以降、議会の論戦が低調になったうえに、乳幼児医療費の有料化など市民に負担増をもとめる案件に反対する議員が皆無になった現状を報告。議席回復の決意を語りました。
 塩川議員は、「構造改革」の名でリストラ、医療改悪、農業切り捨てなど国民に痛みを押しつける小泉内閣のもとでたたかわれる市議選で、日本共産党が勝利することの重要性を語り、ふじの候補の必勝をよびかけました。

演説会の写真

■信金・信組の経営破綻問題−栃木県で現地調査(12月13・14日)

 栃木県内でこの2ヶ月間に、宇都宮信用金庫、黒磯信用組合など1信金、5信組が経営破綻した問題で、 筆坂秀世政策委員長、塩川鉄也衆院議員、大門実紀史参院議員ら日本共産党国会議員団と野村せつ子国会議員団栃木県事務所長、斉藤洋三県議らは、13・14日の2日間、栃木県で、調査・懇談をおこないました。
 13日には大田原民主商工会、黒磯市役所、黒磯商工会、黒磯信組を訪れました。大田原民商で新巻会長らは「新しい信組に譲渡されて、借り入れが今までのようにできるのか心配です。『不良債権の最終処理』といって銀行が貸さないので、カ−ドロ−ンなどに頼る業者も増えています」と深刻な実態を訴えました。
 夜からは、筆坂政策委員長・参院議員、大門参院議員も参加。宇都宮民主商工会の役員らと懇談し、要望を聞きました。
 14日には宇都宮商工会議所、宇都宮信用金庫の管財人、栃木信用組合協会、栃木県商工労働部長、宇都宮市長らと会い、状況の説明を受け、また要望を聞きました。
 宇都宮商工会議所では簗会頭が「大銀行と同じような基準で査定するのはおかしい」「自己資本比率だけで判断するのはおかしい」と訴えました。

調査の写真

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