日々、みなさんとともに イラスト
活動日誌


2002年11月
■物納土地の管理・活用で財務省交渉(11月25日)

交渉の写真
 埼玉西部東地区の上福岡市、富士見市、大井町、三芳町の議員団が25日、相続税代わりに土地を国に納める物納用地について、地元での有効活用に柔軟な対応をとるよう財務省に申し入れをおこないました。
 要望書は@自治体から要望があった場合は、物納された用地を自治体に無償貸し付けするA自治体が買い取る際、「三分の一無償」を「三分の二無償」に改善するB「三富新田」「地割遺跡」の山林部分をはじめとする物納用地については、無条件に町にその管理をゆだねるC「旧陸軍火工廠跡の給水塔の保存」など8項目。財務省の春山芳司大臣官房専門調査官は、物納された土地の活用について、「管理委託方式」として立川市の家庭菜園や和光市の駐車場としての活用例を紹介し、「住民と行政が合意し、具体的計画があれば最大限の配慮をしたい」と答えました。
■所沢・防衛医学研究センターを視察(11月18日)

視察の写真
 塩川議員は18日、埼玉県所沢市にある防衛医大付属医学研究センターを視察しました。有事法案審議とからみ同センターでの有事対応研究の危険性を懸念したもので、柳下、飯島両埼玉県議、所沢市議、平山日本平和委理事らが同行しました。
 センター内では放射能、圧力など環境の変化に伴う生体反応を調べる「異常環境衛生研究部門」が入間基地での航空医学実験隊と連携していることを担当者が説明。「行動科学研究部門」ではPKO派遣自衛官の精神ストレスについて研究していることもわかりました。
 塩川議員は「災害時のための研究と言うが、有事に対応することも可能と感じた。センターの現状をもっと住民に知らせなければ」と話しました。このあと一行は深田所沢市助役とも懇談し、米軍所沢基地の東西道路の問題などを話しあいました。
■サティー撤退問題−下館市の商店街を訪問し懇談(11月16日)

 塩川議員は16日、茨城県下館市で加茂さちえ県議候補、鈴木市議とともに下館駅前の稲荷町商店街を訪問し、サティ撤退後の商売の現状や要望を聞きながら商店の活性化について懇談しました。
 空きビルのようになったサティ一階で営業を続けているテナントは「お客が減ってしまった」と話し、地元の商店主らは「にぎわいがなくなった」と苦しい事情を話していました。塩川議員は「サティ撤退の影響を受けている業者へのセーフティーネット保証の対象範囲が拡大されています。要望を出していくことが大切です」と語り、「大銀行や大手のダイエーだけが助かるような税金の使い方は間違っています。中小業者を支えてこそ日本経済は成り立ちます」と強調しました。
■医療生協さいたまの西部地域健康まつりに参加(11月10日)

塩川議員の写真
■公務員宿舎改善で財務省へ要望−つくば(11月8日)

要望の写真
 日本共産党の山中たい子茨城県議予定候補らは8日、財務省を訪れ、つくば市学園都市に7千戸ある公務員宿舎の改善を求める要望書を手渡しました。塩川議員が同席しました。
 山中候補らは宿舎廃止計画について「国は空室が千戸あることを廃止の理由にしているが、独立行政法人化の影響などで非常勤職員が大量に増えていることを考慮し、非常勤職員を含め希望者全員が入所できるようにすべき」だと要望。財務省側は「週40時間以上働き、常勤と同じような勤務の人については、各省庁の長から要請があれば協議をしたい」と話しました。
■第38回赤旗まつりに20万人(11月2−4日)

 11月2日から3日間、夢の島公園で開催され第38回赤旗まつりは、3日間とも晴天に恵まれ、のべ20万人の参加で大きく成功しました。参加されたみなさんにも十分にご満足いただけたものと思います。ありがとうございました。
 塩川議員も北関東4県の各テントの集会であいさつをするとともに、物産模擬店や産直コーナーなどを回りながら、参加者と大いに交流を深め、来年のいっせい地方選挙、きたるべき総選挙での日本共産党の躍進を誓いあいました。
赤旗まつりの写真1赤旗まつりの写真2
赤旗まつりの写真3赤旗まつりの写真4
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