日々、みなさんとともに イラスト
活動日誌


2002年12月
■横河電機リストラ問題で本社調査(12月27日)

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 工業計器の大手メーカー、横河電機が全国15工場の閉鎖を計画している問題で27日、日本共産党国会議員団は東京・武蔵野市の同社本社を訪れ、リストラ計画の内容を調査しました。塩川議員のほか、木島日出夫衆院議員、山下芳生・党リストラ反対・雇用を守る闘争本部事務局長らが参加しました。
 調査団は、企業には労働者の雇用や地域経済に対する社会的責任があることを指摘。これに対し応対した横河電機の八木和則専務は、「戦後、会社が復興するうえで、地方にお世話になっている」とし、関係自治体から「事業を残してほしい」「再就職に責任を」などの要望がだされていることを紹介し、「これから一つ一つ検討する」とのべました。
 調査団はあわせて、JAM横河電機労働組合、JMIU横河電機支部を訪問し、激励しました。
■西武線の駅など改善を―地元県・市議らと交渉(12月26日)

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 塩川議員は26日、西武鉄道新宿線・池袋線沿線自治体の地方議員らと共に、西武鉄道本社を訪れ、鉄道利用者をはじめ住民から寄せられた要望を届け、その実現を求めました。
 要望は、エレベーター、エスカレータの設置をはじめ、反対側出口の新設、踏切の改善など22項目。応対した西武鉄道管理部企画部長の黛雅昭取締役は、秋津駅のエスカレーター、エレベーターの設置については「関係自治体三市とバリアフリーの対象となるよう協議を進めたい」。新狭山駅については「エレベーターで対応するように狭山市と協議中」。高麗駅の無人化についての「計画はない」と回答。塩川議員は「地域に根付いた鉄道として、利用者の利便性を考えた対応をお願いしたい」と述べました。
■大井町で議会報告会(12月21日)

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 埼玉県大井町江川地域後援会の議会報告会が21日に行われ塩川議員が演説しました。演説後の質疑時間のなかで次の質問がだされました。
 (1)金融機関があちこちで破たんしている。ペイオフ解禁で、自分の年金受け取りを郵便局や銀行など、どこの口座にしたらよいか、悩んでいる。郵便局も民営化の話が出ているし、安全なのか? (2)ワークシェアリングだと言って、正社員を雇わないでパート労働者を増やしているところもある。雇用が増えることは否定しないが、雇用を保障し、増やすための政策は? (3)イージス艦が派遣された。すごい装備の護衛艦だと聞いているがどんな船か? こうした質問に塩川議員が丁寧に回答し、参加者が納得してくれました。
■産廃の不法投棄・不法処理問題で調査−三芳町(12月20日)

調査の写真
 産業廃棄物の不法投棄・放置が大きな社会問題になっていますが、三芳町にある産廃放置(ゴミ山)の1つにも住民から強い不安が出され、撤去を求める市民団体の運動が起こっています。3000立米の産廃が長期にわたり山積みのまま放置され、その事業者がすでに倒産しています。日本共産党三芳町議員団の要請を受け、塩川衆院議員らが20日に現地調査をおこない、撤去を求めている市民団体の1つ「ゴミ山被害対策市民の会」の代表から状況の説明や要望を聞きました。20メートルのゴミ山の頂上付近からは水蒸気があがっており、市民団体の調査によれば、この付近の温度は60度になっています。ゴミ山の裏手にまわると異臭がしています。また、市民団体の調査では山の頂点付近の硫化水素の濃度がかなり高く検出されています。三芳町役場では環境衛生課長と同補佐から町行政の取り組みや要望を聞きました。塩川議員は、この調査後に、国会で環境省産業廃棄物課適正処理推進室の岡本室長補佐らから産廃対策の説明を受けましたが、環境省側は「ゴミ山」撤去問題に関連して原状回復などの措置を行うための新規法律を準備していることを明らかにしました。
■埼玉県商工フェアを見学(12月20日)

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 埼玉県内の中小商工業者の持つ優れた技術や商品を一堂に集めて紹介、仕事おこしに役立ててもらおうと、埼商連などが主催する第一回埼玉県商工フェアが20、21の両日、さいたま市内で開かれました。2日間で約1200人が会場を訪れました。
 塩川議員も初日に参加、富樫練三参院議員らとともに、様々なアイデア商品の展示や実演を見て回りました。
■栃木県委主催の演説会で訴え(12月19日)

 日本共産党栃木県委員会は12月19日、演説会を開催しました。塩川議員が訴え、市田書記局長が講演しました。塩川議員は小泉内閣がすすめる「不良債権」処理策のもとで、栃木県内でも6つの信金・信組がつぶされるなど地域経済に深刻な打撃を与えていることなどを話し、銀行の貸し渋りや貸しはがしによって経営がなりたたなくなり、倒産に追い込まれた経営者が、高校生の子どもの学費の長期滞納など、高校に通っていた息子を退学させなければならなくなっている深刻な状況を紹介。政府の不良債権処理策の間違いを厳しく指摘し、日本共産党の経済再建策を語りました。この話を聞いていたある労働者は「塩川議員の話は胸におちた、本当にそうだと思った」と感想を寄せてくれました。
■茨城県大和村で街頭演説(12月15日)

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 17日告示の大和村議選に現職の野沢ひろし候補が再選を期していますが、15日、塩川議員が応援にかけつけ村内3カ所で街頭演説をおこないました。塩川議員は過大な水資源開発など無駄な公共事業をすすめる一方で、医療改悪など国民に負担をおしつける小泉内閣を批判。村政問題にもふれ、「いまこそ、くらしを温める新しい政治を広げるとき。村民の願いを村政に届ける野沢さんにお力添えを」と訴えました。
■東京春闘共闘会議のデモ行進を激励(12月10日)

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■茨城県議選−各地で党候補を応援(12月3〜6日)

 12月8日投・開票でおこなわれた茨城県議選挙。日本共産党は3つの現職区のうち、水戸市とつくば市で議席を守り、取手市では得票率を伸ばしたものの、残念ながら惜敗しました。議席は3から2となりましたが、得票では昨年の参院比例票と比べ、下館市では3倍以上、取手市は2倍など、候補者を擁立した6選挙区すべてで前進させました。
 塩川議員は告示前も含め、各選挙区へ応援にかけつけ、日本共産党の躍進を訴えました。
応援の写真1 応援の写真2
■党埼玉県委員会−新事務所完成祝賀会であいさつ(12月4日)

あいさつの写真
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