日本共産党の塩川鉄也衆院議員は3日放送のTBS系「みのもんたVS国会議員ずばっとコロシアム春」にテレビ出演しました。
事務所経費で領収書は添付すべきか、学校給食費を公費で負担すべきかなどの「今聞きたい10の質問」に与野党20人の国会議員が回答し、議論しました。
領収書添付は出演した議員全員が「イエス」と回答。
給食費の公費負担の話で司会のみのもんたさんから「共産党の塩川さんは(公費で負担することに)イエスですが」とふられた塩川衆院義員は「国で一定額の面倒を見るというのはありえると思う。うちの子どもが通っている小学校でも給食費は口座の引き落とし。お母さんの中には引き落とし手数料が105円かかるから、直接学校に持っていきたいというお母さんもいる。こういう方を広くカバーする意味でありえる」とのべました。
ゲストで出演したタレントの小倉優子さんが「給食でたまにお弁当の日があったじゃないですか。かわいそうなうちの子がカップ焼きそばの時があったんですよ。給食が廃止された時にそういう子がいじめられちやったりしたらかわいそう。給食費が払えない子はお弁当も持っていけない子も出てきちゃうから」とコメントしました。
続いての夫妻で回答コーナーでは、塩川衆院議員夫人の民子さんも回答に加わりました。
「5年後、消費税は何%にすべき」との質問に塩川夫妻はそろって「0%」と回答しました。
自民党の武見敬三衆院議員は「7%」、妻は「5%+α」でそろって消費税増税。平沢勝栄衆院議員も夫婦で8%と回答しました。民主党の松原仁衆院議員は夫婦そろって「7%」、河村たかし衆院議員は「4%」で妻は「5%」と答えました。
「夫婦喧嘩で大抵、私が勝つ?」という質問に、民子さんは即座に「イエス」と回答。塩川衆院議員が「うちは婦唱夫随でやっています」と答えると、民子さんは「(塩川議員は)おだやかな人なので、負ける気がしない」とのべ、スタジオを沸かせました。