埼玉・JR大宮駅前/オール埼玉総行動実行委員会のリレー駅頭大宣伝

 大宮駅西口デッキで、オール埼玉総行動実行委員会のリレー駅頭大宣伝。

 通常国会の憲法審査会で、改憲議論を行わせなかったのは、安倍改憲ストップの3000万人署名の力。市民と野党の共闘の成果です。

 次の国会で改憲案提出を許さない世論と運動を広げよう!


「しんぶん赤旗」9月11日付・首都圏版より

集めきろう400人宣伝/オール埼玉総行動/3カ所で

 安保関連法の廃止をめざす「オール埼玉総行動」実行委員会は9日、3000万人署名を集めきり、安倍9条改憲にストップをかけようとJR熊谷、上尾、大宮の各駅前で「リレー駅頭大宣伝」を行い、3ヵ所で約400人が参加しました。

 それぞれの駅前で、埼玉弁護士会や日本労働組合総連合会埼玉県連合会(連合埼玉)、埼玉県労働組合連合会(埼労連)の代表か訴え、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、自由党の代表もあいさつやメッセージを寄せました。

 大宮駅西口の宣伝で、小出重義実行委員長は「11月26日にも、ここ大宮駅西口で大集会を行います。安倍政権の憲法改悪を阻止するために、3000万人署名への協力を」と呼びかけました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、通常国会では安倍首相が狙う改憲の議論は進まなかったとして「立憲主義を否可する安倍政権のもとでの改憲論議はおかしいという声に、野党か背中を押された結果だ」と強調。立憲民主党の西山幸代さいたま市議は、国民の声を無視する安倍政権を批判し「そんな政権に、私たちの生活と命をゆだねることはできない」と訴えました。

 3000万人署名に応じた男性(53)=さいたま市=は「平和憲法をなくしたらいけない。日本は憲法9条を手に、世界の平和をリードしてほしい」と語りました。