関越道・三芳スマートIC/生活道路への大型トラック進入計画見直しを/埼玉

 関越道・三芳スマートインターチェンジの大型車両通行計画に関して、埼玉県警からヒアリング。前原かづえ県議、本名ひろし三芳町議らと参加。

 これまで普通車や小型トラックに限定していた三芳スマートインターチェンジについて、大型トラックも利用できるように対象車種を拡大する三芳町の計画は、生活環境の悪化、交通事故拡大の懸念があります。

 予定されているアクセス道路では、2012年から14年の間で、3件の死亡事故、10件の重傷事故が起こっています。「道路管理者(自治体)と県警で何ができるかメニュー出しをしている」とのこと。生活道路への大型トラックの進入を強制力をもって規制しても他の道路にしみ出すこともあり、なかなか難しいといいます。優先道路を設けても「お願いベース」になります。

 事故の多い狭い道路を大型トラックが通行することには無理があります。大型トラックを呼び込む計画は見直してほしい。