埼玉新聞社賀詞交歓会/柴山文科大臣と学校エアコン設置で意見交換

 恒例の埼玉新聞社賀詞交歓会に出席。埼玉県内の各界の代表の皆さんと懇談。日本共産党からは村岡まさつぐ県議も参加。

 柴山文科大臣も出席しており、公立学校へのエアコン設置への国の支援策について意見交換。

 今年度1次補正予算で普通教室へのエアコン設置が大きく前進したことは、市民の運動の成果です。でも、特別教室や体育館へのエアコン設置はまだまだこれからの仕事。

 今年度の2次補正予算や来年度予算には「防災・減災、国土強靭化」「安全対策・防災機能の強化」対策として「公立学校施設整備費」が計上されています。

 文科省は「災害時の避難所としての役割も果たす学校施設の防災機能の強化」と説明しているのに、耐震改修やトイレ整備などは認めても、体育館や特別教室へのエアコン設置は対象外だといいます。

 「災害級」の猛暑もあり、避難所にもなる学校施設へのエアコン設置は「安全対策・防災機能の強化」そのものではないでしょうか。

 「おかしいでしょ」と柴山大臣に問うと「ええ、皆さんのご指導をいただきながら・・」と生返事。それはおかしいでしょ?