【衆院議院運営委員会理事会】暮らし・安全の基準後退やめよ/「束ね法案」は審議の妨げ

 衆院議院運営委員会理事会に出席。

 西村官房副長官が通常国会への提出予定法案を説明。法案58本(+前国会からの継続法案1本)、条約10件。

 私からは2点、発言。
1)学童保育指導員配置基準を緩和する法案など、国民の暮らしと安全を支える基準を後退させる法案の提出はやめよ
2)内容が異なる複数の法案を一本にして提出する「束ね法案」が増えているのは、国会の審議の妨げとなるので見直せ
――-と要求。

 西村官房副長官は「法案については必要性を検討し提出する」「束ね法案については、関連するものを吟味して効率的に審議するように提出したい」と通り一遍の説明。

 統計不正問題については「500人以上の事業所の賃金に関する数値変更以前のデータ、労働時間・雇用のデータを出してほしい」と与党に要求。

 自民党は「国対や厚労委の現場でも協議している。対応したい」と返答。

 審議の前提であるデータを直ちに出してもらいたい。