「WPL(女性政治指導者)サミット2019」/衆議院議長主催の夕食会に出席

 世界各国の女性政治リーダーが集う国際会議「WPL(女性政治指導者)サミット2019」が東京で開催されました。

 衆議院とWPLの共催です。今回で8回目。アジアでの開催は初めて。約80カ国から約350人が参加しました。

 私も衆議院議長主催の夕食会に出席、参加者と交流しました。


WPLサミット/アジア初開催/畑野・田村氏スピーチ

「しんぶん赤旗」6月28日付・2面より

 世界の80カ国から参加した女性政治家が集う国際会議「WPL(女性政治指導者)サミット2019」が26、27日に国会内で開催され、日本共産党の畑野君枝衆院議員、田村智子参院議員がスピーチを行いました。主催は、超党派の議員で構成された同実行委員会(委員長=土屋品子衆院議員)です。

 同会議は世界の女性政治家が参加し、女性政治家のネットワーク強化、女性政治参加の増加・影響力の拡大などを目的とし、アジアで初開催となります。

 畑野氏は、26日の分科会「多様性と包摂性をリードする女性政治家」で、日本の国会議員に占める女性の比率が、G20(20カ国・地域)中最下位となっていることなどを紹介。一方で、女性への暴力、ハラスメントに対して、日本でも「#MeToo」運動が起こったことをあげて「日本の女性をいっそう勇気づけるために、サミットを通じて各国の取り組みについて活発な議論を期待したい」と述べました。

 田村氏は27日の分科会「女性の政治キャリア障害、障壁、かけ橋」で、日本共産党の女性議員比率を紹介しながら政党のジェンダー平等に対する責任について発言。女性が政治活動を行う上で、出産・育児・家庭生活との両立が課題だと指摘し、「女性が政治活動に加わる時間に、母親と離れていても、子どもが楽しい時間を過ごせる場所を保障するのも政党の役割だ」と主張しました。

 日本共産党の高橋千鶴子、本村伸子両衆院議員、岩渕友参院議員が参加しました。