9種の請願が採択/「請願処理経過」衆議院Webサイトで公開へ

 通常国会では、9種の請願が採択されました。憲法第16条に規定されている「請願権」は、国民が直接、国会や政府に意見、要望を伝える手段であり、民意を国政に反映させるための重要な権利です。

 国会法第81条には、国会から内閣に送付された請願について、その処理の経過を国会に報告することになっています。

 内閣に送付された請願の処理経過は、これまで国会内の印刷物やイントラの閲覧に限られていましたが、国会は公開が原則というわが党の働きかけもあり、この4月から衆議院ホームページ(「立法情報」の「請願」の項をクリックして「請願処理経過」へ)で閲覧できるようになりました。

 残念ながら、国会で採択されない請願はたくさんあります。その審議内容や経過も明らかにしていくことが必要だと思います。