野党国対委員長連絡会に出席

 野党国対委員長連絡会に出席。

 森ゆう子参院議員の質問通告漏えい問題について協議。

 国会の行政監視機能を妨害し、議員の質問権を侵害するもの。

 政府に事実関係の解明を求めるとともに、国会と政府の信頼関係を壊す行為であり、与党としても看過できない問題だ。国会としての対応を求めていくことを確認した。


政府責任明確にせよ/質問漏えい/野党国対委員長が一致

「しんぶん赤旗」10月18日付・2面より

 日本共産党と、立憲民主党・国民民主党などの共同会派は17日、国会内で野党国対委員長連絡会を開き、参院の予算委員会での森ゆうこ参院議員(国民民主党)の「質問通告」が事前に漏えいしていた問題で森氏から報告を受けて協議し、野党は、国会での質問権を侵害し民主主義の根幹を揺るがす問題であり、政府に事実経過と責任を明確にすることを求めていくことで一致しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「この問題は、経過からしても、政府のやり方は、国会の行政監視機能をおとしめるものだと言わざるを得ない。政府が具体的事実経過と責任をはっきりさせることが必要だ」と強調しました。

 立民の安住淳国対委員長は「衆参で一体となって実りある質疑をすることで国民に資するのが立法府だ。行政府が意図的にこういうこと(漏えい)をしているというのは、質問妨害にあたる可能性が極めて高い。院全体の問題として受け止めて、政府の対応を求めていく」と述べました。