コロナで前年比2割の減収/公立病院役割が見直された/埼玉・東松山市立市民病院で懇談

 東松山市立市民病院を訪問し、杉山聡院長と懇談。

 第二種感染症指定医療機関としてコロナ患者を受け入れ。杉山院長は「医師不足の中、できることをしっかりやりたい」「入院、外来とも2割減であり、前年比2割の減収に」。

 第2波に備えた医療提供体制の拡充について「患者を分散させるのではなく専用の病院の確保が必要ではないか」。

 東松山市立市民病院は厚労省の地域医療構想の再編対象医療機関になっています。「(医療資源が乏しい)この地域には中核病院が必要」「コロナ禍で公立病院の役割が見直されたのではないか」と述べました。