デジタル法案、9日審議入りを与党が決定/野党が批判

 個人情報保護をおざなりにして個人データの利活用を進めるデジタル関連5法案について、5日の衆院議院運営委員会理事会で、9日に重要広範議案として、首相出席の本会議で趣旨説明と質疑を行い、一括して審議入りすることを決めました。

 5法案の中には、デジタル社会形成基本法案、デジタル庁設置法案や59本の法案改正案を束ねた整備法案も含まれています。

 野党側は、これだけ重大で膨大な法案を束ねて一括審議とするのはおかしいと批判。慎重で十分な審議を行うべきだと求めました。