衆院内閣委員長解任決議案/カジノ実施法案めぐり野党5党1会派が提出

 今日、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、自由党、社民党の野党5党1会派で、山際大志郎衆院内閣委員長解任決議案を提出しました。
 
 解任決議案の提出理由について、5党1会派は、山際委員長が重要広範議案で、国民の多くが成立に反対しているカジノ実施法案の採決をわずか18時間程度の質疑で強行しようとしているのは「言語道断」。「言論の府である国会の権威を踏みにじるものだ」と批判しています。
 
 委員長解任決議案の提出に伴い、委員長職権によって決められているカジノ実施法案採決の13日内閣委員会は開かれない見込み。解任決議案は14日の本会議で採決される見通しです。