【「しんぶん赤旗」掲載】2021総選挙/営業の危機打開めざそう/党埼玉業者後援会がオンライン集会/塩川氏ら対談

「しんぶん赤旗」9月17日・首都圏版より

 日本共産党埼玉業者後援会は14日、総選挙勝利で中小業者の危機打開をめざそうとオンライン集会を開きました。十数力所で視聴会が取り組まれました。

 塩川鉄也衆院議員と同後援会の岩瀬晃司会長が、民主商工会会員の居酒屋「だるま」で、コロナ危機から営業を守ることや、消費税減税をテーマに対談。「だるま」店主の女性は「50年以上店をやっていて、こんなに店を開けないことは初めてで、先が見えなくて不安」「党の『居酒屋の灯を消すな』のポスターはすごくいい」と語りました。

 塩川氏は、共産党が「自粛を求めるなら補償を」と求め続けてきたことを紹介し、特別定額給付金や持続化給付金などの支給の実現は「民商や業者のみなさんの運動が大きな力になった」と指摘しました。

 また、売り上げが半減した業者への国の一時・月次支援金が書類の不備を理由にいつまでも支給されない事例の解消や、持続化給付金・家賃支援給付金の再支給のためにも国会を開かせることが必要だと強調しました。

 岩瀬氏は「私たちの営業の未来のためには政治の力が必要。私たちも総選挙で奮闘したい」と話しました。

 塩川氏は「消費税減税は野党の共通政策になった。総選挙は絶好のチャンス。野党共闘の要として頑張る共産党を、比例で大きく伸ばしてください」と応じました。