与党は会期日程の提示を/野国連

 野党国対委員長連絡会開く。

 事前に自・立国対委員長会談が行われたが、与党からは臨時国会の会期幅についての提案はなかった。岸田新総裁が検討の時間がほしいとのこと。明日、改めて自・立国対委員長会談を行う。

 野党は、衆院選に向けて国民に選択肢を示す国会審議を要求。予算委などが可能な会期幅を提示することを要求してきた。

 与党が会期幅を提示しない限り、明日の議運理事会に応じる条件がない。会期日程を明らかにするよう働きかけていくことを確認。


予算委開ける会期要求/臨時国会/野党国対委員長が会談

「しんぶん赤旗」10月1日・2面より

 日本共産党、立憲民主党、国民民主党の国対委員長は30日、国会内で会談し、10月4日召集の臨時国会で新内閣の政治姿勢をただすため、代表質問、予算委員会の開催は不可欠だとして、そのための会期幅を示すよう引き続き与党側に求めることを確認しました。

 自民党の森山裕国対委員長は同日、立民の安住淳国対委員長との会談で、臨時国会の会期について「まだ決められない。幹事長など新体制ができるまで待ってほしい」と述べました。