十分な質疑時間と経費総額などの提出を/国葬問題の閉会中審査

 議運理事会開く。

 国葬問題の閉会中審査について、自民党は岸田首相の出席を提案。

 私は、岸田首相が「説明が不十分との批判を受け止め、丁寧な説明に全力を尽くす」と述べており、十分な質疑時間と必要な資料提出を要求。

 立憲、維新、国民も一致して、十分な質疑時間と経費総額などの提出を求めました。


国葬問題/十分な質疑時間を/野党が一致して要求/衆院議運理

「しんぶん赤旗」9月2日・2面より

 衆院議院運営委員会の理事会が1日行われ、自民党は前日の岸田文雄首相の記者会見を受け、安倍晋三元首相の国葬についての閉会中審査を岸田首相出席で開催したいと提案しました。これに対して、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党など各党が一致して、十分な質疑時間の確保や国葬にかかわる資料と経費の総額を提出するよう求めました。

 日本共産党の塩川鉄也議員は、岸田首相が会見で「説明が不十分との批判をいただいている」「丁寧な説明に全力を尽くす」などと述べたことをあげ、「十分な質疑時間を取るべきだ」と主張しました。

 審議日程は引き続き協議となりました。