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第192 臨時国会 2016/9/26〜2016/12/17
日付:2016-12-29
2016年臨時国会の取り組み【5】衆議院を代表して公式行事に出席(議院運営委員会の仕事)
(1)G7下院議長会議の歓迎レセプション
9月1日、「G7下院議長会議」の歓迎レセプションに出席。今年は大島衆院議長が主催、加・仏・独・伊・英・米の下院議長と欧州議会議長が参加して、「社会的統合に果たす議会の役割」などをテーマに、3日まで行われました。
(2)ケニア国民議会議長表敬
11月8日、ケニア国民議会(下院)のジャスティン・ベダン・ンジョカ・ムトゥリ議長一行が大島衆院議長を表敬訪問。議員運営委員会メンバーとして同席しました。ムトゥリ議長は「民主主義こそ持続的な国の発展の基礎」と述べました。
同行議員に女性が二人います。大島議長がケニアの女性議員の比率を質問したところ「下院は19.5%、上院は25.5%」とのこと。日本は衆議院9.2%、参議院20.6%。ちなみに日本共産党の女性議員比率は衆議院28.6%、参議院35.7%です。
(3)カザフスタン大統領国会演説
11月8日、参議院本会議場でナザルバエフ・カザフスタン大統領の国会演説をお聴きしました。
旧ソ連時代、セミパラチンスク核実験場による放射能汚染で苦しんできました。30万平方キロ・メートルが汚染されたと言います。「セミパラチンスク核実験場の閉鎖は、カザフスタン独立がもたらした歴史的な成果」と強調していました。カザフスタンは、中央アジア非核地帯創設を主導してきました。