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第194 臨時国会 2017/9/28〜2017/9/28
日付:2017-09-26
【議院運営委員会理事会】安倍総理の冒頭解散表明は「国会冒涜」
議院運営委員会理事会が開かれ、臨時国会が召集される28日正午に本会議を開くことを、佐藤勉議運委員長が職権で決めました。
野党側は、疑惑隠しの解散だけの本会議を開くべきではないと主張しました。
本会議の開会時刻しか提案しない与党に対して、私は「なぜ臨時国会の会期を示さないのか」とただしました。
自民党は「今日の段階で示す状況にない」などと説明。
私は「与党側が会期も代表質問の審議日程も示せなくなっているのは、安倍総理の解散表明に原因がある」と指摘。
そもそも、安倍内閣自身が、先週22日に憲法53条に基づく野党の臨時国会要求を受け「諸案件の審議を求める」と召集を決定しておきながら、昨日、安倍総理が冒頭解散を表明するなど「国会を冒涜するものだ」と厳しく批判しました。
その上で「冒頭解散を受けるだけの本会議はおかしい。開くべきではない」と抗議しました。
民進党は、与野党幹事長・書記局長会談で北朝鮮非難決議を合意しながら何の提案もないと批判。「与党からは会期の提案もない。解散、政局優先のやり方だ。要求した代表質問にも何の回答もない。本会議には応じない」と抗議しました。