日付:2012-02-06 |
1)米軍所沢通信基地に関する予算額とその内容 | ||
通信局舎、アンテナの移設のためのボーリング・測量調査費として3400万円(歳出ベース。契約ベースで6000万円)。12年度、13年度の2カ年で執行。(今年度も配置検討のための調査費2700万円が計上されているが未執行。これから入札に入る)。 | ||
米軍大和田通信所に関する予算措置はない。 | ||
2)陸自駐屯地(朝霞・大宮・相馬原・宇都宮・北宇都宮)及び空自基地(入間・百里)における「施設整備費」に関する予算額とその内容(金額は契約ベース) | ||
朝霞駐屯地 | 約5億円 | ボイラー整備 |
北宇都宮駐屯地 | 約0.5億円 | 管制塔建替に伴う付帯設備の整備 |
入間基地 | 約3億円 | 庁舎整備(耐震改修)、設備環境の整備(空調設備の撤去更新) |
百里基地 | 約5億円 | 給水施設の整備、航空機整備場の整備(格納庫改修)、厚生施設の整備(食堂など)、基地内ネットワーク受入施設整備(光ファイバー管路整備)、弾薬作業所の整備(老朽建替) |
3)「中央即応連隊」「中央特殊武器防護隊」「対特殊武器衛生隊」「陸自研究本部」「中央情報隊」(「現地情報隊」を含む)「大井通信所」に関する予算額と内容(金額は契約ベース) | ||
中央即応連隊 (宇都宮駐屯地) |
約3億円 | 軽装甲機動車9両、ガンマー線測定装置など |
中央特殊武器防護隊 (大宮駐屯地) |
約700万円 | 維持費のみ |
対特殊武器衛生隊 (朝霞駐屯地) |
約0.5億円 | 89式小銃の取得など |
陸自研究本部 (朝霞駐屯地) |
約2億円 | コンピューターシステム経費など |
中央情報隊 | 約4億円 | コンピューターシステム経費、航空写真。現地情報隊(朝霞駐屯地)は、旅費などの諸経費 |
大井通信所 (ふじみ野市) |
6000万円 | 小規模工事のみ(老朽化した浄化槽) |
4)「防衛医科大学校」(防衛医学研究センターを含む)、「航空医学実験隊」、「航空機動衛生隊」に関する予算額と内容(金額は契約ベース) | ||
防衛医科大学校 | 約131億円 | 患者医療費37億円、機器維持費36億円、インフラ整備45億円(看護師養成4年生化に伴う建物新設)、医療備品13億円など。防衛医学研究センターは2200万円。エコー画像装置の更新など |
航空医学実験隊 | 約4億円 | 訓練装置修理2.7億円、パソコン借料1.2億円、調査機材0.1億円(寒暖による人体への影響を調査) |
航空機動衛生隊 | 約200万円 | ユニットの維持・管理、研究費など |
なお、入間市内に防衛省が計画している空自病院に関する予算要求はない。 |