記事一覧
日付:2012-02-08
秘密保全法制に反対で日弁連が集会
日本弁護士連合会(日弁連)の主催で「秘密保全法制と報道の自由について考える院内集会」が国会内で開かれ参加した。
日弁連の宇都宮健児会長が「秘密保全法制は国民の知る権利や報道・取材の自由を侵害するなど、憲法上の諸原理と真正面から衝突するものだ」と主催者あいさつ。
報道関係者が多数参加。日本雑誌協会人権・言論特別委員会の渡瀬昌彦委員長、同協会編集倫理委員会の山了吉委員長、日本ペンクラブの山田健太理事、日本マスコミ文化情報労組会議の東海林智議長、ジャーナリストの西山太吉さんが、それぞれ言論・報道、表現の自由を守る立場から発言。各党の国会議員も参加した。
戦前、国民の知る権利を侵すことで侵略戦争へ突き進んだ痛苦の体験を思えば、秘密保全法は断じて許されない。今国会に法案を提出させないため、皆さんとがんばりたい。