日付:2015-08-24 |
茨城県内の自衛隊施設の概要と米軍機の低空飛行問題について、防衛省から説明を受け、住民要求を踏まえた質疑を行いました。おくだ智子参院比例予定候補、山中・上野・江尻3県議など地方議員らが参加。
茨城県内の陸自施設は、施設学校、武器学校、補給処など、兵たん活動を担う部隊が中心です。ひたちなか市の施設学校は、「工兵」と呼ばれた施設科隊員を教育する部隊。陸上自衛隊の海外派遣業務において、派遣人員の3割を占めるのが施設科職種だといいます。日米ガイドライン改定の下でのいっそう海外派遣が加速される懸念があります。
茨城県上空で、米軍機の飛行が繰り返されていることも改めてよくわかりました。防衛省がまとめた「米軍機苦情受け付け状況表」を見ると、古河市、つくば市、かすみがうら市、土浦市で米軍機の苦情が寄せられています。古河市上空でひんぱんにC130輸送機の飛行が目撃されているとのこと。私たちの頭上で軍事飛行訓練を繰り返すなどとんでもない!