日付:2015-10-10 |
【「しんぶん赤旗」日刊紙10月10日付・首都圏版より】
豪雨災害救援/草の根で
全国各地に甚大な被害をもたらした台風18号の豪雨災害。どこでも共産党の地方議員が救援活動の先頭に立ちました。
茨城県常総市では2人のベテラン議員が、浸水被害のなか、自らボートを出して被災者を救援したり、被災者の切実な願いをその場で市に問い合わせをして解決の道をひらいたりしました。
栃木県鹿沼市では、当選したばかりの新人議員が、ただちに被害状況と被災者の要望をつかみ、市長が感心するほど具体的な指摘を行っていました。
党機関の要請に応え、駆けつけてくれたボランティアの活躍も大きかった。一軒一軒回ってのご用聞き、泥出し・ゴミ出しの重労働などに取り組み、被災者から「本当に助かる」「ありがたい」と喜ばれていました。
「草の根」の力を持つ日本共産党だからこそ、国会でも被災者と一緒になって、要求実現のために力を尽くすことができます。いまなお東日本大震災では多くの方が避難生活を強いられたままです。すべての被災者の生活と生業(なりわい)の再建のために引き続き全力を挙げます。
常総市の吉野サポートセンターでボランティアの方と