日付:2015-11-20 |
日本共産党群馬県委員会の皆さんと政府交渉。鉄鋼スラグ問題、再生可能エネルギー問題など、群馬県内でのさまざまな住民要求を届けました。
ハンセン病元患者の入所施設「栗生楽泉園」では、高齢化と障害の重度化、重複化に対応した医療・看護・介護体制の拡充が大きな課題になっています。厚労省は「将来を見通した定員確保に努めている」と定員増などを図るとしています。これは入所者の運動の成果です。
同時に現場の看護師不足は深刻で、栗生楽泉園の場合、草津町という遠隔地ということもあり、看護師定員84名にたいし現員は63名。この間国家公務員賃金の引き下げなどがあり、人員不足をいっそう深刻にしました。看護職員の労働条件改善などと一体に、入所者を支える取り組みを前進させたいものです。