日付:2015-12-24 |
12月18日に閣議決定した2015年度補正予算案について、関東地方の主な米軍・自衛隊施設及び中央即応集団に所属する部隊等に関する経費が明らかになりました。主な内容は、以下の通りです。
1)米軍施設(横田飛行場、所沢通信施設、大和田通信所、厚木海軍飛行場)及び陸自駐屯地(朝霞・大宮・相馬原・宇都宮・北宇都宮・勝田・土浦・霞ヶ浦・古河・習志野・木更津)並びに空自基地(入間・百里)における「施設整備費」に関する補正予算の計上はない。
2)主な部隊に係る補正予算額
第一空てい団(習志野) | 2億円 | |
トラックの購入(0.5トン11両、1.5トン4両、3.5トン7両) | ||
第一ヘリ団(木更津) |
300万円 |
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航空写真装置(一眼レフカメラ)4台 | ||
中央即応連隊(宇都宮) | 3億円 | |
トラックの購入(0.5トン10両、1.5トン4両、3.5トン7両)、線量計(放射性物質)8セット、除染器(化学物質対応)8セット | ||
特殊作戦群(習志野) | 14億円 | |
「内訳は公表できない」としている | ||
中央特殊武器防護隊(大宮) | 500万円 | |
化学防護衣7セット、線量計(放射性物質)1セット) | ||
対特殊武器衛生隊(朝霞) | 600万円 | |
自動呼吸器3セット、汎用輸血ポンプ6セット、AED5セット | ||
大井通信所(ふじみ野市) |
8億円 |
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受信システムの整備(既存機材の能力向上のため) | ||
防衛医大附属病院(所沢市) |
2億円 |
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超音波診断装置、人工呼吸器、体温維持管理装置、AED等 |