日付:2016-07-14 |
キダヴァ=ブウォンスカ ポーランド共和国下院副議長(右から2番目)を表敬訪問。市民プラットフォーム(PO)出身で、POが与党の時に議長職を務め、昨年の総選挙でPOが野に下ると、引き続き副議長職を務めています。アルチシェフスカ=ミエレフチク下院ポーランド・日本友好議員連盟会長(3番目)ら議連メンバーとも懇談しました。
ブウォンスカ副議長は、議会間交流で両国の絆が深まっていることを喜んでおり、ポ・日友好議連は、他の友好議連を上回る人数を集めていることを紹介。ポーランドと日本間に直行便ができたのでさらに交流が進むことを期待したいと述べました。
「法と正義(PiS)」単独政権は、政府が公共放送トップの任命、罷免権を持つようにメディア法を改正したり、法律の違憲審査を行う憲法裁判所の権限を弱める法改正を行う等して、EUから「民主主義が機能していない」と指摘されているといいます。また与党が短時間の審議で法案を押し通すことが多いと聞いたので、「国会で強行採決などはないのか?」と質問。与党議員は「下院のルールに則って行っているが、聖人ばかりではない」。