日付:2016-07-15 |
アウシュヴィッツ強制収容所を訪問。
ナチス・ドイツの占領下、ヨーロッパ各地から110万人を超えるユダヤ人、政治犯を中心としたポーランド人15万人、ソ連軍捕虜1万5千人、ロマ(ジプシー)2万3千人、その他の少数民族、障害者などが、強制収容所に送り込まれ、そのほとんどが犠牲となりました。
ユダヤ人は、ナチス・ドイツの抹殺計画によって、"ユダヤ人である"というだけで殺害されました。両親がレジスタンス活動で逮捕されたことにより、16歳の姉妹が犠牲になっています。
日本でもヘイトスピーチの問題もあります。人間の共生、共存を真剣に受け止める機会になりました。この重い歴史を将来につなげていくことが必要です。若者たちがたくさん訪れていることが印象的でした。