日付:2016-10-31 |
TPP批准させない!国会前座り込み行動で国会情勢報告。
政府・与党の強行採決の動きは、審議をすればするほどTPPの反国民的な中身が明らかになることを恐れている証拠。この間のわずかな審議でもコメなど日本農業への悪影響や食の安全への不安、国民皆保険制度侵害の恐れなど、明らかになっています。
今週中の衆院採決などとんでもない! 徹底審議を通じて、TPP協定承認を許さないために全力を挙げます!
共同通信の世論調査では、慎重審議を求める意見が66%と圧倒的多数です。
先の通常国会では、自民・公明もテーマによる集中審議や地方公聴会、中央公聴会の開催に合意していました。中央公聴会に応じない与党の姿勢は許されません。
福井照TPP特別委理事や山本農水大臣など、「強行採決」発言が相次ぎ、実際に与党による地方公聴会や参考人質疑の一方的な日程強行が問題となりました。その際に佐藤勉議運委員長は「なおいっそうの歩み寄りの努力をはかってほしい」と事態の正常化に努め、「今後も円満に」と述べています。この働きかけは議長、副議長の命を受けて行っていると述べていることは重要です。
国民の世論と運動が政治を動かす力です。