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日付:2016-12-15
福島・郡山市/日本共産党国会議員団福島チームの現地調査
郡山市内の富岡町役場支所で、宮本晧一・富岡町長と懇談。高橋・笠井衆院議員、岩渕・辰巳参院議員とともに参加。
来年4月の避難指示解除に関わる諸課題、帰還困難区域の拠点づくり、避難者支援の取り組みなど、意見交換。
除染については「住宅地は徹底してやってほしい。国は森林除染をやるとは言わない。町の中心部に接した里山はきちんとやってほしい」。国に対して「東電福島第二原発の廃炉を希望している」。
郡山市内の富田仮設住宅にある集会施設で富岡町の避難者の方と懇談。
「原発事故直後、埼玉に避難した。近所の人に良くしてもらったが、80越えた父が『福島に帰りたい』というので、郡山の仮設に移った。ここで自治会長をやっているが、みんな富岡に帰りたい。私も戻ったら小さな家をつくって墓守りをしたい」。「戻るときの一番の心配は、原発の再稼働」。「共産党はいつも来てくれる。仮設住宅の風呂の追い焚きもすぐやってくれた」。
期待にぜひ応えたいと思います。