日付:2012-04-18 |
全国ハンセン病療養所入所者協議会など3団体と超党派の国会議員との懇談会がおこなわれ、高橋・赤嶺両衆院議員らと参加。療養所の永続化などハンセン病対策の改善に関する要請を受けた。
要請を受けたのは、「ハンセン病対策議員懇談会」(中曽根弘文会長)と「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」(川内博史会長)。
3団体を代表して、全国ハンセン病療養所入所者協議会の谺雄二会長が「人権のふるさととして築きあげ、人権を獲得してきた場所が療養所。国の『負の遺産』として療養所全体を永久に残してほしい」と訴えた。要請書では、療養所を国家公務員の定数削減の対象から除外することなども求めている。