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日付:2017-05-10
茨城/常総市水害・被害者の会の政府交渉に同席
常総市水害・被害者の会が政府交渉。
2015年9月の大規模水害から1年半になりますが、被災者の生活再建は進んでいません。被災者支援策の拡充、堤防整備の問題点などについて、関係府省を質しました。
梅村さえこ衆院議員、山中たい子茨城県議とともに同席しました。
【「しんぶん赤旗」掲載】堤防決壊の原因説明を/茨城・常総水害被害者ら国交省に迫る
「しんぶん赤旗」5月17日付・13面より
鬼怒川の堤防決壊による水害(2015年9月)で大きな被害を受けた茨城県常総市の「常総市水害・被害者の会」が10日、内閣府や国交省などに「被災者支援制度の基準の改善」や「堤防決壊の原因についての説明」などを求めて話し合いました。
日本共産党の山中たい子茨城県議、塩川鉄也、梅村さえこ両衆議院議員、山添拓参院議員秘書が同席しました。
参加者らは、生活再建支援金を受けられず借金をかかえ今も再建もままならない状況や、水害由来の災害関連死や病気、医療費の
減免などの対策が不十分な実状を訴え、「支援制度・対策の拡充を」と要求しました。
また、国交省に対しては、「鬼怒川の堤防決壊は人災」との常総市民の思いを訴えて、原因の説明を迫りました。
国交省の担当者から土のう設置や堤防整備の判断内容について十分な説明が行われず、参加者らは「判断根拠はしめされていない」「堤防のあり方について住民の声を聞くべき」と迫りました。