日付:2012-04-25 |
韓国・朝鮮人元BC級戦犯問題とは、戦争中、日本軍に「徴用」強制動員された被害者に対する日本政府による謝罪と補償を求めるもの。「日本人だからといって刑を受け、日本人でなくなったと補償要求は退けられる。こんな理不尽なことはない」というのは当然の声です。
日本政府は「日韓協定で解決済み」というが、当事者にとっては未解決であることは明らか。日本政府が謝罪し、補償に応じることが求められます。植民地支配の清算こそ必要です。
99年最高裁判決は被害者の訴えを退けたものの「補償は立法府の裁量」としました。かつて民主党が「韓国・朝鮮人BC級戦犯者給付金支給法案」を国会に提出しています。よりよいものにする立場から、早期制定に向け、ともに力を合わせたい。