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日付:2017-06-21
イタリア・日本友好議員連盟会長一行の衆院環境委員会訪問で懇談
イタリア・日本友好議員連盟会長(ステファノ・ダンブルオーゾ会長)一行の衆院環境委員会訪問。再生可能エネルギー問題などで懇談。
イタリアの再エネの電力比率は4割近く(日本は12%、水力含む)、省エネとともに意欲的に取り組んでいます。天然ガスの比率が高くロシアへの依存度が高いことが課題だと言います。東電福島原発事故を機に、国民投票を行い、原発にノーという結論を出しました。
日本の再エネ普及の遅れは、原発と石炭火力依存にあります。原発事故を教訓に、原発ゼロに踏み出し、石炭火力推進政策を転換して、省エネと再エネの急速な普及に取り組むべきです。新規産業の育成、雇用や地域経済にもプラスになる道です。