日付:2017-07-18 |
写真は熊本城の被災状況です。復旧には20年かかると言います。石工の確保が困難なこと、復旧作業のスペースなないなど多くの課題があります。 |
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昨年4月の熊本地震。いまなお復旧工事が行われています。幹線道路や鉄道などのインフラ復旧が大きな課題です。 |
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熊本地震の災害廃棄物量は約289万トン。東日本大震災(3100万トン)や阪神淡路大震災(1500万トン)に次いで大きな規模です。市町村単独で行うには困難な災害廃棄物処理について、事務委託により熊本県が処理を行っています。廃棄物の二次仮置き場では廃棄物の再生利用や減量化を図るため、機械選別や手選別が行われています。 壊れた家屋の公費解体は重要です。同時に、15万戸にのぼる一部損壊世帯への住宅再建支援が欠かせません。また住宅再建時の建設廃棄物についても災害廃棄物として扱い、被災者の負担軽減を図る必要があるのではないでしょうか。 |
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