日付:2012-05-16 |
反住基ネット連絡会の主催で、全国民に番号を付けて社会保障の抑制などに使う「共通番号(マイナンバー)」法案に反対する集会が開かれ参加。
「国による国民・居住者への管理強化に反対する運動を広げていきましょう」(反住基ネット事務局長)。「(社会保障の)給付切り下げや(公的医療の)市場化の狙いが見え隠れし、患者にも医療機関にも決していい制度ではない」(神奈川県保険医協会)。「社会保障の負担と給付を個人単位で会計する仕組みをつくれば、削減につながることは火を見るより明らか」(日弁連)。「中長期在留者や特別永住者にも番号が振られることは、在留外国人にも共通の問題。当事者を含めた議論を」(移住労働者を支援する市民団体)。などの発言があった。
被災者支援にも役立つと政府は説明しますが、目の前の人を助けるのに番号は必要ありません。プライバシーを守るためにも、廃案に全力をつくしていきたい。