日付:2012-07-15 |
陸上自衛隊が2012年度自衛隊統合防災演習(16~20日)に連動して、各地で部隊展開訓練を計画している問題で、新たに東京・多摩地域や神奈川県内でも訓練が実施される可能性があることがわかった。
新たに判明した部隊は第1師団(練馬駐屯地、東京都練馬区)指揮下の第1後方支援連隊(練馬区)と第34普通科連隊(静岡県御殿場市)、第1高射特科大隊(同市)。
第1後方支援連隊は多摩川以北の東京都の多摩地域17市(西多摩地域を除く)を災害派遣の担任地域としている。
第1高射特科大隊は神奈川県湘南地区の2市8町が、第34普通科連隊は静岡県内が担任地域。第1師団は14日になってホームページで、第1高射特科大隊が17日午後1時ごろ御殿場市を出発し同日午後3時半ごろ横浜市三ッ沢公園に進出して、18日午前まで、テント設営や炊き出し、救助訓練などを実施することを明らかにした。