日付:2012-08-19 |
茨城県の東海村とひたちなか市で活動する市民の会のメンバーと懇談。衆院茨城4区のうの周治さん、地元地方議員らが同席。
市民の会は東海第2原発を抱える東海村やその南に隣接する、ひたちなか市などで「脱原発」を掲げて活動している。
私からは、東日本大震災の翌日、県北部の被災地を調査に訪れた塩川衆院議員は被災者救援や福島第1原発事故について、国会内外でのとりくみを紹介。
会のメンバーが「放射能が心配でも、原子力施設や原発メーカーに働いている人の家族は『廃炉』と言えない状況だ」「農産物の生産者と消費者が対立するのはよくないと思う」などと訴えた。また、「マスコミは真実を報道していない」「東京の人たちも東海第2原発の危険性に着眼してほしい」などの意見も出された。
農産物などの損害については、国、東電に補償を求め、国民全体を守っていかなければならない。また、原発が立地している、この地での運動が大切だと感じている。