日付:2012-08-26 |
埼玉県所沢市の市民団体「所沢・子どもたちの未来と教育を考える会」と「所沢・教育と福祉を問い直す会」の主催による国会議員討論会が開かれた。所沢市在住などの議員である、小野塚勝俊(民主党)・柴山昌彦(自民党)の各衆院議員、西田実仁(公明党)参院議員らとともに出席し討諭した。
第1部のテーマは原発の是非や放射線対策。チェルノブイリ原発事故をめぐる放射線健康被害のドキュメンタリー映画「真実はどこに」上映後に各議院が発言。
私からは、原発事故は異質の危険を伴う。取り返しの付かない環境汚染、長期の避難生活で地域社会を壊す。重大な事故を繰り返さないために原発ゼロへの決意を新たにした…ことを話した。
関西電力大飯原発の再稼働について問われた各議員はいずれも「再稼働に反対」を表明。柴山議員は「即時停止という意見とは異にする。安全性をクリアしていないことが分かった段階で稼働停止すべきだ」と述べ。小野塚議員は「民主党の調査でも電力は足りていた」と、再稼働を指示した野田内閣と矛盾する発言。
私は、再稼働に道理はないこと。電力が不足するといっていたが、どこでも停電するような事態になっていない。節電の努力は原発政策を見直そうという国民の意思の表れだと話した。
会場からの意見では、市内で放射線汚染の測定活動をする母親や福島の子どもを支援する市民が行政の対応強化などが要望された。
第2部では、障害児教育のあり方について議論した。