日付:2012-09-08 |
栃木県の日光市足尾町で演説会。衆院栃木2区の藤井豊さんとともに、総選挙での躍進を訴えた。
昨年の東日本大震災で、足尾銅山の源五郎沢堆積場が崩壊し、鉄道が長期に不通になるなど甚大な被害が発生。同種の堆積場が全国3箇所で崩壊した。この間、足尾の皆さんと一緒に、現地調査や政府要請を行ったことが、堆積場建設に係る経産省の技術基準の見直しにつながった。今後、すのこ橋堆積場に係る安全基準の見直しを要求していきたい。
当面の安全対策としては、土石流が発生した場合に少しでも市街地への被害を遅らせるようにバリケード(格子状ダム)の設置を要求してきたが、国交省の担当者は「下流に人家もあり、必要性は認識している。現在検討中。今年12月までに他の場所との比較検討を行う」とのこと。実現させたい。古河機械金属には、監視カメラの設置や山腹排水路の建設を求めていく。
安全対策といえば、この間田元、中原地域の急傾斜地崩落防止対策を栃木県などに要請してきた。中原の護岸工事の玉石積みはできあがったが、擁壁の高さが不足しているのでさらなる積み上げを求めるとともに、未着手の残り一軒の対策についても働きかけていく。
原発を廃止し、消費税増税やオスプレイ配備、TPP参加をやめさせよう。その解決のため財界とアメリカ言いなりの政治を変える必要がある。
国政へ進出を決めた「維新の会」は日米軍事同盟を認める、民主に続く第3の自民党だ。
野田内閣は、国民の声を無視する政治を続けてきた。衆院を解散し国民に信を問うことが求められている。比例北関東ブロックでの日本共産党2議席獲得にむけ、さらに大きな支援を。