日付:2012-10-17 |
群馬県みなかみ町は、米軍機低空飛行訓練「ブルールート」が存在します。保育園の先生は「怖いと感じるほど」と子どもたちのことを心配し、校長先生は「学校の上はやめてもらいたい」と訴えていました。
群馬では米空母艦載機の訓練も繰り返され、さらに首都圏全域で米軍C130輸送機が編隊飛行訓練をおこなう実態も見えてきました。加えてオスプレイなど許せません。
民間小型機のパイロットを集めて米軍横田基地が主催する会議があります。その名称は「関東平野空中衝突防止会議」。首都圏上空における軍用機の低空飛行が、いかに危険かを米軍自身が認めるものです。
首都圏上空は、米軍が自由に飛行できる空域「横田エリア」。米軍特権のおおもとにあるのが安保条約です。
この間の調査で明らかになったことがあります。低空飛行の苦情を防衛省に寄せると、防衛省は米軍に問い合わせ、日時、場所、被害概要を記録します。つまり防衛省への苦情は、結果として米軍機の監視行動になるのです。あなたもいかがですか。