日付:2012-11-24 |
さいたま市の大宮駅西口で、志位和夫委員長を迎えて日本共産党の緊急街頭演説が開かれ、比例北関東ブロックの梅村さん、桜井さんと一緒に訴えた。
この間、東北に次いで東日本大震災の被害の大きかった北関東各地へ足を運び被災者の要望を国に届けてきました。
被災者支援の活動の一つとして取り組んできたのが、液状化被害対策です。
1)この間、液状化に関する災害被害認定基準を改善させ、被災者生活支援金の対象が大幅に拡大。
2)そもそも1964年の新潟地震のときには液状化被害がわかっていた。だから国は大型建築物や公共施設の液状化対策はすすめてきた。それなのに、民間住宅は放置。これが被害拡大の原因だと国を追及。民間住宅の液状化対策の支援制度の創設につながりました。
しかし、不十分です。
被災地からは「被災者の中で、家を建て直せる人とそうでない人の差が出ている。このままでは取り残される被災者が生まれる。“住宅など個人の資産への税金投入はできない”という国のやり方に問題がある」との声があがっています。
被災地と関係のない大企業に対して、立地補助金という資産形成につながる税金投入をしておきながら、被災者の住宅再建には手を貸さない。これはおかしいのではありませんか。
国の災害対策の根本的な転換をはかるため、古い自民党型政治ときっぱり対決する日本共産党を大きく伸ばしてください。ぜひとも議席倍増の躍進を。