日付:2013-02-14 |
ハンセン病対策議員懇談会(中曽根弘文会長)に出席。全国ハンセン病療養所入所者協議会は、看護、介護などのサービスが著しく損なわれる療養所職員の定員削減にたいし、強く抗議し改善を求める実力行使を断行することを決意していた。その結果、来年度については増減ゼロで定員削減は行われなかった。
しかし、このままではサービス後退は阻止しても、看護、介護などの提供を改善することにはならない。引き続き入所者協議会は「国家公務員の定数削減計画の対象から国立ハンセン病療養所職員を除外すること」「賃金職員の早期定員化に向けての長期計画を策定すること」「医師・看護師・定員の充足をはかること」を要望している。中曽根会長は「要望をしっかりとうけたまわる」と述べた。実現のために力を合わせたい。