日付:2013-05-07 |
防衛省に対して、米軍横田基地所属のC130輸送機の関東平野での飛行について、住民や自治体に情報提供をするように求めた。福生市の奥富喜一、池田公三両市議が同席。
米軍は4月21日、横田墓地で関東航空機空中衝突防止会議を実施。同月23日に、米軍の同会議の提供資料について防衛省に対し説明を求めたが、同省側は資料を入手しておらず、入手し改めて説明するよう求めていた。
同資料は、党市議や住民団体の要請をうけた関係自治体が米軍に求めて提供されたもの。横田基地所属機の低空飛行訓練空域などが示されている。
防衛省担当者が「米軍資料について責任ある説明はできない」と述べたが、自治体は努力して米軍から資料提供を受けている。防衛省は住民、国民に対する説明責任を果たす姿勢がない。首都圏で米軍機の低空飛行やパラシュート降下などの訓練が日常的に行われている。実態を把握し、住民や自治体に情報提供を求めた。
同省担当者は「米軍にさらなる情報提供を求めて、可能な限り自治体、住民に情報提供できるようにしたい」と述べた。