日付:2013-06-13 |
日本共産党オスプレイ配備反対闘争本部(赤嶺、宮本、井上、塩川の出席)が、米軍機MV22オスプレイの飛行訓練の現状について、防衛省と国土交通省から説明を受けた。
沖縄県が指摘している日米合意違反の飛行318件について防衛省は「違反は見つかっていない」と回答。
これに対し赤嶺議員が、昨年10~11月の2カ月間に確認された318件の違反飛行中、315件が日米合意で避けるとしていた「学校や病院を含む人口密集地上空での飛行」であり、違反は疑う余地がないと指摘。
防衛省は自ら撮影した約3000枚の写真で違反の時間と場所を照合していると説明。県が検証を求めた昨年12月末から半年が経過しているものの、「作業中」との説明に終始。維新の橋下徹共同代表が政府に提案した八尾空港(大阪府八尾市)への訓練移転について、防衛省担当者は「広く検討を進めていきたい」と述べた。