日付:2013-07-01 |
取手駅東口構内の早期「バリアフリー化」を求め、取手の市民団体と党市議団が2664名の署名を添えてJR東日本に要請。私も同席しました。
取手駅東口改札口から各ホームまでには階段があり、車椅子やベビーカーなどを使った移動が困難であり、高齢者にとっても苦痛です。エレベーター、エスカレーターの早期設置は、利用者の切実な要望です。
JR東日本の担当者は「取手駅は西口からのバリアフリー化で1ルートは確保されている。東口のバリアフリー化という要望は貴重なご意見として受け止める」との回答でした。
参加者は「1・2番線のホームはエレベーターが設置されていない。国交省はバリアフリーが完成していない駅としている」「当初バリアフリー化は、橋上駅舎と自由通路との一体整備の中で行うとされ、計画が進まない中でバリアフリー化も棚上げされてきたが、橋上駅舎計画は3年前に中止となった。東口バリアフリー化を先延ばしする理由はない。ただちに取り組むときではないか」と指摘。
JR側は「基準に適合していないとは認識している」「2ルートを行わないと言っているわけではない。行っている駅もある。費用負担も発生するので、取手市と引き続き協議していきたい」と答えました。
要請後、参加者は「要望を直接伝えることができてよかった」「JRの対応はまだ固い。市にも働きかけていこう」と語っていました。