日付:2013-07-24 |
米軍横田基地所属のC130戦術輸送機による関東平野での低空飛行訓練。栃木県平和委員会が呼びかけ佐野市でおこなわれた交流会議には、低空飛行を目撃したという住民ら25人が参加し、情報を寄せ合った。
参加者からは「今年の5月29日、東北道(佐野市)で4機編隊を見た」「1000フィート(約300m)以下での低空飛行は、スカイレジャーが盛んな渡良瀬遊水地(栃木市)での事故が心配だ」などの報告があった。会議では、監視活動などをすすめる担当者を各自治体別に決定し。市民への宣伝、インターネットによる交流サイトの立ち上げなどの具体的準備をめざすことが、話された。
私からは、首都圏での米軍飛行訓練の実態について、同輸送機の訓練エリアを示す資料などで説明した。県南での空中衝突の危険性や騒音被害が増加する。参院選後、安倍内閣による集団的自衛権行使の動きが強まっているだけに監視行動は大切だ。