日付:2013-09-07 |
「憲法を生かし、中小商工業者の力で循環型経済・社会を」をメーンテーマにした、「中小商工業全国交流・研究集会」が岡山市で開かれ、倉林参院議員とともに参加。政府・自治体の政策を検討し、中小商工業運動の多様な発展方向を探ろうと、全国から800人が参加した。
基調報告では、安倍自公政権の経済対策(アベノミクス)の正体は、世界市場で勝負できる輸出系大企業を中心的に応援することを眼目にしたものだと批判。「消費税増税反対の一点での共同に力を尽くす」としながら、日本のものづくりの復活と経済再生を願うなら、日本経済の中心を担う中小企業・小規模事業中心の政策に転換していくことなどが強調された。
中小企業基本法の改正などを踏まえて、小規模企業・家族経営の今日的な意義と課題について講演があり、海水でなく好適環境水による魚の養殖システムなどの特別報告があった。