日付:2014-01-16 |
ホームページのインデックス「資料集」に、防衛省が集計した「米軍機の飛行に係る苦情受付状況表」を掲載しています。これは住民や自治体から防衛省の出先機関(地方防衛局、地方防衛事務所、自衛隊駐屯地・基地など)に寄せられた米軍機飛行の苦情被害について、防衛省が米軍に問い合わせをした上で、米軍機と特定した事例を集計したものです。
この米軍機飛行情報について「私の地元でも米軍機が飛んでいるのに、この表には反映されていない」というご意見をいただきました。この表の特徴に関して説明を補足します。
1)この表は、防衛省による苦情の集計であり、自治体が集計した苦情は防衛省に伝えない限りカウントされていない。また住民から複数の苦情が自治体に寄せられ、自治体が集計して防衛省に伝えた場合は、防衛省は「1件」とカウントしている。
2)自治体から寄せられた米軍機飛行の情報でも「苦情」と言えば集計の対象になるが、「情報提供」と言うとカウントされない。
3)この表は、防衛省の集計表であり、外務省などに寄せられた苦情はカウントされない。米軍機かどうか、米軍に問い合わせしているのは防衛省であり、他の役所は行っていない。
4)この表は、三沢・横田・厚木・岩国など米軍航空基地周辺の苦情は対象となっていない。
5)なお、沖縄県はこの表には含まれていない。
以上、ご参考まで。