日付:2014-01-21 |
長野県飯田市で再生可能エネルギーの調査、2日目になりました。
飯田信用金庫の上沼俊彦常務理事と懇談。融資判断にあたって、今の固定価格買い取り制度であれば、太陽光発電事業については心配はないとのこと。住民組織による小水力発電の事業化については、だれが責任を負うのか、災害時の早期の復旧態勢をどうするのかなど、なお課題があるということでした。
次に南信州・飯田産業センターで、共同受注グループ「NESUC-IIDA」による小水力発電機「すいじん」の開発について聞き取り。「発電機単体の引き合いはなかったため、発電システムの製造販売に挑戦しようとなった。これまでの経験で、総費用の7割は土木費にかかる。そうなると農業用水路が適地となる。一昨年、農業用水路に発電用の堰をもうけることが可能になったのは大きい。現在総務省の調査委託費を使って農業用水路での実証実験を行っている」というお話でした。
今後の国会論戦に生かしたいと思います。